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ここ最近色々な方から
『オーガニックカラー』をやっていた、やっている
と言う声を良く耳にする事が増えてきました。
実際色々な所で、肌に優しい。髪に優しい。オーガニックカラーと言う謳い文句を
良く見る様になりました。
では本題です。
オーガニックカラーは髪や頭皮に本当にいいのか?!
コチラのブログも合わせてお読み下さい!
もしこちらのブログを既に見た方は答えは分かるかと思いますが
オーガニックカラーは普通のヘアカラーと全く変わりません。
全く同じです
ただ少し値段が高いだけ。と僕は思います。
もし、オーガニックカラーだから頭皮に優しい。
オーガニックカラーだから髪に良いと聞かされていたり、思っていたりしたら
それは間違いですし、とても危険です。
オーガニックカラーとはなんぞや??
そもそもオーガニックカラーと言うのは
普通のカラー剤の中に、オーガニックのエキスやオイルなどの原料が少し入っているだけです。
カラー剤の中に1ミリでも入っていればオーガニックカラーと言えてしまいます。
オーガニック成分で髪を染めている訳ではないので、
髪の明るさや、色味などを選べるオーガニックカラーは普通のカラーとなんら変わりません。
本当の100%オーガニックと呼べる物は『天然ヘナ』だけだと思います。
つまりオーガニックカラーの中にも科学的なものが入っている訳です。
髪や頭皮のへのダメージは違う??
よく、オーガニックカラーは肌に優しい、ダメージが少ないと言われているみたいですが
入っていても入って無くても肌の刺激とダメージレベルは変わりません。
何故かと言うと
カラーによるダメージは染まる時に起こる反応で痛みます
主に髪を染める時に使う
・アルカリ
・過酸化水素
の反応によるものです。
オーガニックカラーもこの二つを使い反応を起こしているので
オーガニック成分が入っていてもダメージレベルは変わりません。
オーガニック成分が入っていなくても、ダメージレベルは少なく出来ますし
知識と技術があればダメージを減らせるので
もう何度も言いますが
オーガニックだろうが普通のカラーだろうがなんら変わらないのです。
オーガニックカラーにすればしみたり、かぶれたりしなくなる??
普通のカラーで染みたりかぶれてしまった方が、良くオーガニックカラーにすれば染みたりかぶれたりしなくなると
思う方もいるかも知れませんが
髪が染みたり、かぶれたりするのは
オーガニックが入っていてもいなくても関係なく。
『アレルギー』や『アルカリ』などなど他の物なので
天然の物が少し入っていても関係ありません。
個人的にはオーガニックが入っている方がアレルギーリスクは高まると思っています。
自然の物の方が人体に出るアレルギー反応が多いので。
なので、染みる方やかぶれる方は
早めにノンジアミンや低刺激のカラーにする事をオススメします。
ここで誤解を生んでしまうといけないのが変えたら染みなくなった、かぶれなくなったと言う方もいると思いますが
そのカラー剤のスペックが良かったかたまたまだと思います。
まとめ!
・ オーガニックが入っていても入っていなくても、頭皮や髪の刺激やダメージは変わらない
・ 肌に優しい低刺激と言う訳ではない。
・ オーガニックも普通のカラーもどっちも悪い訳ではなく良い物でお客様の求めている
色味や質感、髪質によって変える事が大切。
・ オーガニックだから全て良いと言うのが危険!